みんなの声VOICE
しんちゃん徒然(2)
しんちゃんの今の生活の徒然を綴ります
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<下肢装具をつくりました>
しんちゃんは、年末に初めて「下肢装具」というのをつくりました。
首もすわっていない寝たきりくんでも、足に体重をかけて立つ姿勢をとることはとても大事だと言われています。骨の成長、筋肉の成長、といったことだけでなく、姿勢が変わることで見える景色が変わるので、情緒発達にも繋がるそうですよ。
今回は、いつも通っている療育センターで、PTの先生の助言をいただいて作ることにしました。
足を支えるといっても、子どもの状態によって様々な装具があって、しんちゃんが作ったものは、
”金属支柱型長下肢装具”
膝より下の短い、短下肢装具というものや、おへそあたりから支えるのが骨盤帯付長下肢装具というのもあります。
療育センターの医師の診察を受けて必要性を確認してもらったら、実際に業者さんが製作に入る前に福祉事務所に費用助成の申請をします。
下肢装具や車いすなどは「補装具」と言って、身体障害者手帳で該当する障害がある場合には、所得に応じた費用助成があるからです。
福祉事務所で費用助成が認められると、業者さんの製作が始められることになります。
製作の始めは、型取り!
しんちゃん、初めて石膏ぐるぐる巻きを経験しました!
型を元に、あとは業者さんにお任せで装具を作ってもらいます。
こちらがすることは、本体やベルトの色、ステッチ糸の色等、好みで選ぶこと。
*業者さんや装具の種類によって何がどこまで可能かは違います
今回は大好きなプーさんのワッペン(Amazonで購入)を付けたくて、装具全体の雰囲気もそれに合うように選択していきました。
口で説明できる自信がなかったので、絵を色塗りして業者さんに見せながら決めていきました。
時期にもよると思いますが、2週間で仮合わせが可能になりました。
PTさんにも見ていただいてから、必要ならお直しして。
最終的には医師の診察を再度受けて、OKなら納品です。
やった~!
早速、リハビリの時間に履いてみました!!