のびのび育ちの会INFORMATION
第44回のびのび育ちの会のご報告
今回ののびのび育ちの会は、「訪問診療の楽しさと涙」について
医療法人財団はるたか会 あおぞら診療所
ほっこり仙台院長の田中 総一郎 先生にお話していただきました。
子どもたちの大事なお仕事は
食べる・出す・寝る・息をする・遊ぶ・学ぶ・成長する、そして
“愛されること”
訪問診療は、こどもの成長を喜び楽しみにしながら、
生きるを支える、生活を支えるために、
家庭というHomeに飛び込む子育て支援をしていく。
訪問診療に限らず、訪問看護も、介護も同じですね。
うれしいことも悲しいことも一緒に経験しながら、
一緒に悩み選択することを積み重ねていく。
伴走しながら、それぞれの職種の専門的知識を生活に生かしていく。
田中先生が出会った様々な子どもたちのお話、
東日本大震災の時のお話を聞きながら、
今年もうるうるしながら聞いていて、心が動かされました。
ディスカッションでは、
18トリソミー子どもたちのお話
移行期支援について
人工呼吸器を使ってでも呼吸苦がある子どもたちへの麻薬投与について
など、なかなか聞けないお話を聞く貴重な機会となりました。
次回は、毎年好評の呼吸とてんかんのお話です。
分かりやすくて、毎年聞いても学びが深まります。
ぜひご参加ください。