第32 回のびのび育ちの会の講師は　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　医療法人財団はるたか会 あおぞら診療所 ほっこり仙台院長の田中 総一郎 先生でした。

テーマは「田中先生の仲間と子どもたち①～訪問診療の楽しさ～」

田中先生が、関わってきた子ども達との出会いやお別れのお話　　　　　　　　　　　　　　　　　　　関わってきたお子さんを語るときの先生の優しい声とまなざしに、　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　治療だけでなく、生活を理解し支える、人としての関係を大切に、寄り添うお話に、　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　笑いあり涙ありの心温まる研修となりました。

子どもと家族がお家で共に過ごす日々は、生きる力を与える
子育てや暮らし、生きることを楽しめるように

訪問診療により家族の負担を減らす(通院など)こと、
医療のバックアップで家族の不安を軽減すること、
多職種の支援者によるサポートをコーディネートすること。

子どもや家族が笑顔になる、生きることを楽しめるように、
先生の仲間たちと気持ちを一つにして関わっていくことが
子どもや家族だけでなく、支援する仲間たちも幸せな気持ちになれる

ディスカッションタイムでは
今まで関わってきたお子さんのことを語ることで、
子ども達や家族と時間を共にすることができて、
この仕事をしていてよかったと振り返る時間に。

支援先がなかなか拡がっていかないというお悩みにも、
現状を具体的に聞きながら、解決策はすぐに見つからないけど、
こうしてみなさんと共有しながら、できることをやっていこうと。

明日からコツコツやっていこう！元気が湧いてくる研修でした。

次回は12 月14 日、田中先生の仲間と子どもたち第二弾です。
呼吸のことやてんかんのお話、すごくわかりやすのでお楽しみに。