のびのび育ちの会INFORMATION
第64回のびのび育ちの会 ご報告
今回ののびのび育ちの会は、教育について
田添先生からは、就学先の選択についてお話いただきました。
特別支援学校や特別支援学級、通級、普通学級など、
多様な学びの場について、それぞれの対象や基準、
就学までの流れや準備するためのポイントについて学びました。
1日の中で長い時間を過ごす集団生活と教育の環境に選択肢があって、
子どもが健康で安心して楽しく過ごせる場所はどこか?
家族と一緒に考えながら選択できることって大事です。
そして、就学までのつなぎの支援として、
田添先生がセンター長を務めている児童発達支援センターについて
インクルーシブな保育の実践についてご紹介いただきました。
学校や保育園、学童に医療的ケアが必要な子どもたちに、
なるは、7年目の現在、10名のお子さんに訪問しています。
生まれた時から、子どものやる気を育てて、つじつまが合って、
子どもが納得するプランを作っていく。
そのために、見通しを立てて、マイルストーンを設定して支援していく。
梶原からは、具体的な事例をもとに、お話させていただきました。
ディスカッションでは、“地域ルールについて”
それぞれの地域でおきている、困りごとを共有する時間になりました。
全国各地から集まった参加者のみなさんと困りごとを共有することで
共感したり、新たな視点や介入方法が見つかったり。
のびのび育ちの会の醍醐味!を感じた研修でした。