のびのび育ちの会INFORMATION
第58回のびのび育ちの会のご報告
2025年最初ののびのび育ちの会は、
都立小児総合医療センターのNICUで働く岡崎先生から
小さく生まれた赤ちゃんについてお話していただきました。
早く生まれることで、脳や内臓が体内で急激に成長する時期を失い、
生まれた後も未熟さやダメージが原因で、
成長発達していく過程や、集団生活の中で困りごとが生じている。
検査やデータでは正常だったとしてもそれは、未熟な臓器が頑張っているから。
運動能力や、情報の記憶、処理スピード、早産児特有の姿勢など、
新たに分かってきたこともたくさん教えていただきました。
子育てのせいではないこと
子育てに悩むご家族に寄り添う支援の必要性を改めて感じました。
子どもに関わる支援者のみなさんにぜひ聞いていただきたいお話でした。
子どもの心臓のお話や心のことなどこれからも続きます。
ぜひ一緒に働く仲間のみなさんとのびのび育ちの会にご参加いただき、
目の前の子どもたちのことを話す機会にしていただければうれしいです。