今回は子どもの心と母親のメンタルヘルスは関連性が高いことから、

周産期のメンタルヘルスについてのお話を聞かせてもらいました。

 

事例を通して、

情緒不安定や子どもへの愛着障害を抱える母親

成育歴をたどると見えてくるその人自身の体験や心の思考過程

支援方法は、薬物治療だけでなく、

多職種で地域とも連携して

自己肯定感を高めるコーチングや

環境支援が有効であることを学びました。

 

ディスカッションでは

プライバシーに配慮しながら、

実際のケースについて話し合う場となりました。

子ども支援に関わる私たちですが、

家族のことをさまざまな角度から理解していくことが大切だなと。

 

岸本先生の今回のお話は、

とても身近に感じる内容で、

いいこと、悪いことに心が一喜一憂する中で、

頼れる人、居場所があること、

安全基地があることの重要性を改めて実感しました。

 

今年度ものびのび育ちの会にご参加いただきましたみなさま

本当にありがとうございました。

来年度も元気にワクワクする勉強会を開催してまいりますので

どうぞよろしくお願いいたします。