のびのび育ちの会INFORMATION
第42回のびのび育ちの会のご報告
第42回のびのび育ちの会は、
「DX時代に向けた特別支援教育の現状と今後の動向について」
田添先生にはのびのび講師をお願いして3年目
毎年、変わりゆく日本の教育の現状、特別支援教育について
詳しく教えていただいています。
教育DX(デジタルトランスフォーメーション)とは、
学校が、デジタル技術を活用して、
カリキュラムや学習のあり方を革新するとともに、
教職員の業務や組織、プロセス、学校文化を革新し、
時代に対応した教育を確立すること。
デジタル端末を駆使して、情報活用能力を育み
教わるのではなく自ら調べる、学ぶ姿勢を育てて
自分の頭で考えて、問題を解決する力を育てていく。
特別支援教育においては、
人とのつながり、社会とのつながりを生み出すことや
子どもたちの学ぶ基盤となる自立活動にICTを活用して、
ICTを使った遊びや授業風景について、
事例を用いて具体的に教えていただきました。
ディスカッションでは、
全国各地から、こどもに関わる様々な職種の方々と
子どもたちや親が直面している就学の問題について、話し合いました。
子どもたちや家族が教育を受ける場所をどう選ぶか?どう支援するか?
伴走していくコーディネーターの役割
教員の人手不足の現状
高校卒業してからのICTの活用の継続
就学奨励費のこと
などなど、現場で働いている方たちの声を聞いて、
どうアプローチして、どう解決したらいいのか共有する時間となりました。
子どもを取り巻く社会や教育の現状を知って、
子どもの未来をどう切り開いていくか、
これからも皆さんと一緒に共有しながら考えていきたいと思いました。