のびのび育ちの会INFORMATION

第38回のびのび育ちの会 ご報告

5月18日開催ののびのび育ちの会は、 

スペースなるの在宅リハビリテーションの実践 
~子どもの身体のきほん~についてのお話でした。
 
 始めに、梶原からスペースなるの紹介から。
 暮らしが医療化しないように、
 子どもたちや家族の暮らしを支える支援を実践しています。 
なるでは、医療デバイスがない利用者さんも多く、
 特に小さく早く生まれた赤ちゃんへの支援を深めているところです
 早期から支援に関わることで、
 インクルーシブな環境をつくることにつながると考えています。
 
 続いて、川島よりなるのリハビリのお話。
 健康な身体作りの土台である呼吸について、 
様々な姿勢や動き、感覚を経験することを大切に、 
自分自身の身体を意識できるような関わりを、 
スモールステップで、これならできる!という前向きな視点で、 
遊びを通して、子どもたちのやってみたい!動きたい!楽しい! 
を支える発達支援を目指して、実践しています。
 
 お話の後には、
 参加者の皆さんが関わっているお子さんの姿勢保持や装具、 
活動についての具体的な困りごとについてディスカッション 
子どもの体調や状態に合わせて、タイミングを逃さずにやってみる。 
子どもが楽になる、楽しくなる方向性を見失わずに。 
 
次回は、今回に引き続きなるの実践シリーズ第2弾 
~やるきを促す環境支援~についてです。 
画面越しですが、皆様にお会いできるのを楽しみにしております。