のびのび育ちの会INFORMATION
第25回のびのび育ちの会 ご報告
4月19日に第25回のびのび育ちの会を開催しました。
まずは、株式会社スペースなるの梶原から訪問看護って楽しい!お話。
子ども自身がいい、悪いと意思表示できることを大事にする環境支援
自分で動ける!とぐんぐん感覚器官が連動していく、移動支援
指電話を使ったコミュニケーション支援
家族に寄り添いながら、子どもが真ん中にいて、はみ出しながら親の就労を支援する
保育所支援事業、学校・学童への訪問看護事業、通学バスのことのことなど
訪問看護ステーションに紐づく様々な事業のお話をさせていただきました。
次に特定非営利活動法人まいゆめの上野多加子さんから、
子どもたちかわいい病にかかってしまう児童発達支援のお話。
お家や病院以外で初めて過ごす場、まずは体調管理や生活リズムを整える
子どもたちの育ちの可能性についてご家族にと共有する
生死にかかわる健康管理に必死だったご家族が“子育て”を意識できるように
利用する子どもたちのお母さんが働くことで、社会の第一歩として活用してもらう
などなど、生活と育ちを支えることで、子どもが楽しく、家族が休息しながら、
将来のことを考えられる支援についてお話いただきました。
何よりもスライドのかわいい子ちゃんたちの表情豊かな笑顔にほっこりする会でした。
ディスカッションタイムでは
子どもを支援する医療・福祉・行政・教育の分野など本当に様々な職種の方々が
参加してくださっているのびのび育ちの会ならではの意見交換の時間
「支援するスタッフ誰が見ても情報共有する具体的な方法は?」
「子どもの地域包括ケアシステムの課題として子どもたちの思いをどう共有していく?」
MCSの使用、何でも聞けて何でも答えが返ってくる便利なツールのご紹介
「教育現場から医療的ケア児と接していると、まさに生活の基盤があってこそ教育が価値を持つものだと思う。」
多職種の方々から様々視点で話し合う、共有することで
子どもたちのことをもっと理解できる!知りたくなる!
そんなのびのび育ちの会でした。